mixiユーザー(id:2281137)

2017年03月17日10:15

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花粉舞い上がるmixi日記22

フォークいのち!
みたいな事を云ってたものが、なにやらいつの間にかエレキを弾き
「自分は100年前からロックンローラーだった」
みたいな風をしてゐる、のは、タマにある。

素朴なアクースティック・バンドだったユニットが、知らぬ間にえらい大仰な事になってゐるのは、よくある話しだ。

かく云ふワシも、映画音楽→ハードロック→プログレ→フォーク→ブルーズ→ジャズ→民族音楽→ポップス→歌謡、と遍歴を辿って来た。
ブルーズ時代のワシしか知らぬ人が、その後のオルカ団などを見れば『なにを女侍らしてチャラチャラ唄っとんねん』と思ふだらう。

そのオルカ団にしたって、超プログレ!と云はれる曲もあらば、ホンマに女子高生が唄うやうなソフトな曲まであった。

ワシの心の底には、いまもロックが脈づいてゐる。
思ひ通りにならないものに対する「牙」は無くなった訳ではなく、心の奥底に沈められてゐる。
その「牙」はときおり、フと表面に浮かび上がってくる事もある。
その「牙」はロックの牙だ。
パンクの爪だ。

だが、しーなとシュウで「Dance」や「あじさい」を唄ってゐるワシの姿から、ロックやパンクを感ずる事は難しいだらう。


何を書きたかったのか忘れてしまったが、まぁ さういふ事だ。

人の本質なんザ 端から見て、分かりうる筈などない。


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