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2017年02月06日09:58

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落ち着いてmixi日記9

朝起きてから寝るまでの間に、身の回りに接する色んな物事をひとつづつネタに、日々日記を綴って行かん、としたが、「肛門洗浄機能付き便器」を最後にしばらく挫折しておった。

冬の朝、寝床を出て「寒いな」と感じた時にはストーヴを点ける。
古き良き灯油ストーヴだ。
電気による着火機能が駄目になってゐるので、マッチを擦って点火す。

ゴゴゴ、と音を立てて炎が燃え上がり、放熱版を熱して行く様を、部屋をわざと暗くして眺める時間は、悪くない。
炎が落ち着いたら薬缶を乗せる。

本来ウチのアパートは「ストーヴ禁止」といふ事になってゐる。
火事などの事故、それに結露による建物の劣化、を気にしての事なのだらう。

だからといって暖房設備が充実してゐる訳ではない。
2LDKに付いてゐるのは、フツーのエヤコンひとつのみである。
これでは3部屋の暖を取れるはずもない。

ので、午前中の台所のみ、ストーヴを点けてゐる。

友人に「薪ストーヴ」に凝ってゐる者がゐる。
壱度家におぢゃましたが、確かに優れものではある。
情緒もある。暖かい。
薪ストーヴで作ったステュウを頂き、家族とともに火を眺めながら酒を呑み、会話を交わすあの時間は、たしかに夢見てやまない暮らしではあらう。

だが聞けば、年がら年中「薪」の事を考へてゐるやうで、木材を見れば「薪」を思ふ、と云ふ。

そはなかなか面倒くさい日々だ。

ワシは他人様から「いろりで粥を作って喰ひ暮らしてゐるやうだ」と云はれる事がある。
そこまで浮世離れしてゐると申すか。

いろりねぇ・・・。

湯が沸いたやうだ。
珈琲を飲もう。



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