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2016年10月04日11:34

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落ちるもの

マイミクさんが金木犀の写真をアップすると、今年は早いという話題になった。私は昨年、これが金木犀だと初めて知ったくらいなので、花の時季はわからないのだが、今日その散り方をみて早いというのは本当かもしれないと感じた。みなさんが「咲くのが三週間は早い」と言っている時に、もうこんなに散っているのだから。(写真・左)

落花につなげて落葉も一枚。いつも歩いている公園。シデ類、クヌギ、スダジイなどがある場所の落ち葉。(写真・中)

落花と落葉とくれば落ドングリだろう。栗の木はどうかなと思って行ってみると、イガが大量に落ちていたが、中身は全くなかった。朝早く採取していく人がいるのだろう。ということはおいしい栗なのかもしれない。よく探したら三個実をみつけたので、持ち帰り撮影。剥げた床だと似たような色なので、布など敷いてスタジオふうにしてみた。普段のドングリがスナップ撮影なら、これは写真館に行って家族写真をとるような感じだ。商品価値のある栗は特別扱いになっている^^;。栗はもちろんドングリの一つである。(写真・右)

それで思い出したが少し前、廿楽さんの日記で、昔江戸ではサツマイモのことを八里半と呼んでいたのは九里(栗)に及ばないという意味からだが、上方では逆に十三里といって、栗より上等なものとされていたというのを読んだ。これにコメントを付けたきいち(詩人の高階杞一)さんは、江戸でも十三里と呼ばれていたとし、「九里四里うまい(栗よりうまい)十三里」(九と四を足して十三)から来たとする説と、関東でサツマイモの本場であった川越まで江戸から十三里あったからとする説があると紹介されていた。みなさん、いろいろなことをご存知である。カミさんにその話をしたら十三里は聞いたことがあるが、そういう銘柄があるのかと思っていたと言う。栗とサツマイモの腕くらべは皮むきの大変さなど調理のしやすさも含めて興味深いものがある。私はケーキでは昔からモンブランが一番好きだが、ドングリ好きと関係があるのだろうか。

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