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2016年02月05日09:14

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旅帰りにmixi日記14

仕事柄、英語の唄を歌う事がある。

たれもが知ってる向こうのスタンダードなんぞを唄うと喜ばれるので、頑張ってレパートリィにしてゐる。

英語に堪能な訳でもなく、むしろ読めない書けない喋れない、といふクチなので、お客の中に外人さんが居ると、一気に変な汗が出たりもす。

だが、英語の唄は勿論、日常会話もオッケー、なバイリンガルがヘンな英語で唄ってたりするのを見かける事もあり、やはり「言語」と「語学」と「音楽」てのぁ、それぞれ全く別物であるな、と思ったりもす。

バイリンガルの中には、二言目には英語の発音の正しさ、を口にするものが多い。
そらぁ確かに正しい発音が出来てこその言語、なので、それに異議を唱える訳ではない。

が、見渡せば、世にあふれてゐる英語の唄や歌詞に並ぶほど、バイリンガルが世にあふれてゐるやうにも思へぬのも確か。

日本語もマトモに操れぬ者が英語だけは堪能、など有り得ぬ話だし、達者な英語で唄うヒトがMCになると日本語、てのも、良く考へたらおかしい。
J-popとやらでたまに聴かれる『ネバーレッチュゴォ』なんて英語ですらない、とも思ふし、あんな英語なら使うだけ英語への冒涜ではないか、とすら思ふ。

ワシは、意図的にリフレインに用いたりする事はあれど(Danceとか)、自分のオリジナル唄に英語を使う事はない。
こはある時からさう決めた。

自国の言語で、とかさういふ大層な事ではなく、オカシィやろ?と思ったからだ。

「振り返ればシャドゥ 君が寄り添いホールドミータイト あふれるハッピネス だけど少しだけロンリネス だからレッス・シンガソング いつもトゥゲザー」

オカシィやろ?





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