それでも日々はmixi日記25

ビートルズになれなかった男、といふのがゐて

ピート・ベスト（ドラムス）
スチュワート・サトクリフ（ベース）

スチュはもともと音楽の才能は皆無で、唄もくそヘタだったさうだが、ジョン・レノンの親友だった、て事でメンバーに居座ってゐたらしひ。
自分にあった絵画の世界で生きやう、とした矢先に脳溢血で亡くなってしまった、といふ不運のひと、であった。

ピートは技術的に劣ってゐたので解雇された、と云ふのが有力な説だが、その後釜のリンゴのドラムを聴くと、それにも疑問が残る。むしろ性格的な問題だったのではなからうか？。


こないだ上手いことを云った人がゐて、そのヒト曰く

『優等生のフリをした不良がビートルズで、おぼっちゃまがワルの真似をしたのがストーンズだ』

ワシはビートルズは分かるが、ストーンズの良さが全く分からない人間で、同じイギリスから出たバンドで、何故かうも違うのか、がづっと謎だった。


てことで、おそらくポール・マッカートニィの最後となるであらう来日公演を、見に行きたい、がチケット取れんだらうな、とか、面倒くさい気もするな、とか、仕事の都合は、とか考へてゐて、そんな事をしてるうちに、また見る機会を失うのであらう。