雨の土曜日にmixi日記100

なんとなく時代はずれの事がしたくなり、顔本やついったー主体のこのご時世に、あえてmixi日記をマメに書こう、と思ひたち、ついにそれが100稿になった。

オチの無い話しを書くのは、それなりに楽しくはあり、続いてゐる。

もともと、文章を書くことは好きで、インターネットなぞない時代から、某か文章の媒体は発信してゐた。
「稀刊：ワシはかく語りき」
といふタイトルで、ライヴごとにコピーでせこせこ作り、客席に配布してゐた。

まぁインターネットの普及は、さういふ意味でも僥倖だった。

ちなみについ先日、自分のオフィシァルサイトの開設から、まる14年を迎えた。

こちらはホンマに愚鈍なほどのマメさで毎週土曜日早朝の更新、を続けてゐる。
それが14年！
赤ん坊が中学生になるまでの間。

その間、多くの友人ミュージシャンやアーティストがオフィシァルの頁を立ち上げ、ワシのサイトなぞよりはるかに豪華で、アニメなども取り入れたりしてるのを、やや羨ましく思ひながらも、やがてさういふ頁も更新が停滞し、そのかわり台頭して来たSNSに依存し、それもmixi、顔本、と、

結局はヒトは、大して他人に語りたい事などないのだ、といふ事を露見してゐる昨今である。