無矛盾律

論理学の法則の一で、矛盾律とも呼ばれる。
「いかなる命題に対しても、それが成り立つと同時に成り立たないということはない」、あるいは「いかなる命題も真であると同時に偽であることはない」というもの。
アリストテレス（Αριστοτέλης）によれば「ある事物について同じ観点で且つ同時に、それを肯定しつつ否定することはできない」というもの。
命題論理（論理式）で表すと、以下の通り。
¬(P ∧ ¬P)

無矛盾律は、証明や反証に無矛盾律自身を使う必要があり、論点先取となってしまうため、証明も反証もできないとされている（下記関連サイト参照） 。
しかし、20世紀初頭から何人もの論理学者が無矛盾律を弱めたり否定したりする論理体系を提案してきた。
これらの論理体系を総称して矛盾許容論理と呼ぶ。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%9F%9B%E7%9B%BE%E5%BE%8B
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Principle_of_contradiction
ttp://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%9F%9B%E7%9B%BE%E5%BE%8B/

参照（語彙）：矛盾許容論理
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%9B%E7%9B%BE%E8%A8%B1%E5%AE%B9%E8%AB%96%E7%90%86
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Paraconsistent_logic

参照（関連サイト）：Contradiction (Stanford Encyclopedia of Philosophy)
ttp://plato.stanford.edu/entries/contradiction/

参照（過去の日記）：
排中律
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=679345473&owner_id=14882521
命題論理
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=740770799&owner_id=14882521