スーパーに買い物に行くついでに、近所の桜を見てきました。
これはソメイヨシノですね。
この場所は、むかし部落で疫病が流行った時、隔離病棟が建てられた場所で、病院山と呼ばれている。
最近まで気が付かなかった桜の古木。
古の墓地だったようで、石碑があるのだが、おそらく東日本大震災の時に倒れて、そのままになっているようだ。
こちらは、現役の墓地に咲いていた枝垂れ桜。
そんな中、2〜3分咲きの桜のある“公園”。
ここは、新宿の母と呼ばれていた人気の占い師が建てた観音様。
栗原すみ子さん。新宿伊勢丹の隣、銀行の所で占いをしていたが、女性ばかり、たくさん並んでいたのを思い出す。
恋愛などの吉凶を占うだけでなく、人生相談もするようになり、それが人気だったようだ。
恐らく、助言を主にするのではなく、聞き役だったのだろうと思う。
そんな中で、何人かの自殺も、思いとどめたりしていたらしい。
そして、そんな重みに耐えかねて、実家の近くにこの観音像を建立した。
力及ばず、自死してしまった人もいたのだろう。
彼女なりのけじめのつけ方だったのかもしれない。
栗原すみ子さんが亡くなってからだいぶ経つし、新宿から遠いこの地を訪れる人は少ないようで、あまり人を見かけたことの無い場所だが、志を継ぐ人はいるようで、いつもきれいに掃除してある。
栗原すみ子さんと掃除をする方。
これもまた、一隅を照らすということなのかな、と思う。
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