mixiユーザー(id:5919811)

2016年03月02日22:02

368 view

記憶のメカニズム

食事に行って、サイエンスZEROを見てました。
今回は記憶について。
一般に記憶は、脳内の海馬に蓄えられるが、ずっとここにあるのではなく、大脳皮質に転嫁されて保存される。
この作業をするのは、休息している時や寝ている時。
海馬が1億個の神経細胞を持っていると、大脳皮質は10億個の神経細胞がある。
PCのメモリーで扱っていたものをハードディスクに移すようなことで、記憶が保たれるのだ。

更に、異なった記憶を結合させることもできるようになってきた。
例えば、場所の記憶と、危険な記憶やストレスを感じさせる記憶を融合させると、その場所に行っただけで恐怖やストレスを感じるようになる。
結合させられるなら分離も可能になるかもしれない。
それでできる事。
例えば、トラウマになっていることを分離させる。

地下鉄サリンの被害者が、乗り物に乗れなくなったり人ごみに行けなくなったりしているのを、サリンと乗り物や人ごみの記憶を分離させることによって解消する。
鬱病の治療にも、なかなか保存できなくなっている愉快だった記憶を甦らせて落ち込んだ状態が続くのを治療できるのではないかというのだ。

「博士の愛した数式」という映画を思い出してしまったが、なかなか興味深い内容だ。
前段では、勉強ばかりしていても記憶に残せないという事がわかる。
老化で失われる神経細胞の活性化も、運動で進行を抑制できるのだそうだ。

後者では、まったく別な記憶を植え付けたり、記憶を抹消したりできるようになるかもしれない。
簡単に人間を洗脳できるということになる。
恐ろしいことだが、もうそんなことができる世界が、すぐ近くまで来ている。
7 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年03月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の日記

もっと見る