魯山山行 魯山山行
梅聖兪
⑴適與野情愜 適たま野情と愜う
⑵千山高復低 千山高くして復た低かる
⑶好峯随處改 好峯 處に随て改り
⑷幽徑獨行迷 幽徑 獨り行きて迷う
⑸霜落熊升樹 霜落ちて熊樹に升り
⑹林空鹿飲溪 林空くして鹿溪に飲む
⑺人家在何許 人家何の許にか在る
⑻雲外一聲雞 雲外一聲の雞
「飛龍直下三千尺」と聞くと急峻な山岳地帯を想像するが、実際はなだらかな山系が続くらしい。
三・四句を見ると梅尭臣自身も実際に行ったようだ。
短歌や俳句なら季節を意識した語句を入れるのが常套だが、中国人はあまりそういう意識がないようだ。
しかしこの詩は五・六句目で晩秋の情景を読み込んでいる。
三句目は落葉して見通しの良くなった道からの眺めであり、四句目の幽徑も、落ち葉に埋まった道だったのだろう。
七句目はそうした情景の中で人恋しくなった作者の思い。
結びも味わいがある。
本文はいいのだが、評論を読むのが面倒。
方回
王介甫最工唐體、苦於對偶太精而不脱灑。聖兪此詩尾句自然、「熊」・「鹿」一聯、人皆稱其工、然前聯尤幽而有味
何で王安石なんか持ち出すのか…? (-_-;)
紀��
此評的當
むむ、いつもはけなす紀�瓦�評価している。
許印芳
論梅詩固當、論王詩卻不盡然。虚谷毀誉人往往信口亂道、不足深責。故暁嵐於其評語之旁渉他人者、多不置辯也
なるへそ。「刊誤」を見ると、「然前聯尤幽而有味」に圏点がつけてある。
この部分の評価というわけだ。
馮舒
此亦未辨其爲宋詩、却知是梅
お主は宋詩にどんなイメージ抱いとるんじゃい!?
陸貽典
無句不妙
なんか、誉めてますな。
査愼行
句句如畫、引人入勝、尾句尤有遠致
中国人は季節感を表すのなんて評価しないのかと思ったら、そうでもないようだ。
しか〜し、葉がすっかり落ちてしまった晩秋の情景を評価すると言うのはどういうことなんですかね?
あんまり人が詠まない情景だからと言うわけかな?
林間に酒を温め紅葉を炊く…なんて方が美しいでしょうが…。
陸庠斎
落句妙、覺全首便不寂寞
そうかな…?
充分「寂寞」としていると思うけど (-_-;)
無名氏(甲)
魯山、在南汝州
この方は地名の解説ばかり (^_^;)
ん?…あの魯山じゃないのかな?
調べてみないと。
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