古事類苑は、日本で出来た類書の中ではもっとも広汎なものだろう。
「秘府略」が千巻くらいだったろうか?
同様の規模を備えているように思う。
「類従国史」にしても「医心方」にしても、分類して使いやすくする点では類書になるのだと思う。
「佩文韻府」(全四冊)上海書店
万有文庫本の影印。
詩作のための本だが、用例事典になっている。
辞書に無いとこれを引っ張り出すことになる。
「類苑叢宝」亜細亜文化社
1989年にソウルで三万ウォンで買ったもの。
これは影印なのだが、引用が中国の本からなので役に立たない。
中国のことを調べる場合、中国人の手がけた類書のほうが使えるからである。
「大東韻府群玉」亜細亜文化社
韓国研究院の旧蔵書らしい本である。
1976年発行の初版。
影印本なのだが、この内容は朝鮮人が手がけた漢籍も引用されているので意味がある。
韓国研究院には一度だけ本を見せてもらいに行った。
院長だった崔書勉という方にはお逢いできなかったが、李承晩大統領の側近で悪いことしてお金をもうけた…などという噂を後で聞くことになった。
麻布の住宅街の一郭にあり、けっこう豪勢なマンションの中で、珍しい本は無かったが、面白そうな本はあった。
ログインしてコメントを確認・投稿する