今日は学芸大のUくんが本の整理に来てくれたので、書誌学の話など長々としてしまう。
返還文化財として日韓条約締結後、本が返されたことなども話したが、目録を見ると返還の基準がわかる、という話をしたら驚いていた。
まず、二冊あるうちの一冊。古いのと新しいのがあれば新しいの。そんな基準で返したのが歴然としていたという話だ。
韓国に二度ほど本の調査に行ったが、どれも。傷んでいるのにビックリした
きれいな本は日本でしかお目にかかれないのかと思った。
たぶん奎章閣にはもっときれいな本があるのだろうが、閉館中で見られなかったので気になった。
そういえば、梨花女子大学で見た「きれいな本」は壬申倭乱以降の印刷物だ。
あれ以前の本はみんな傷んだ状態になっているのだろうか?
そうすると、朝鮮戦争が原因ではないようだ。
痛ましいと思う。
文禄慶長の役に従軍しなかった徳川家康の下に、朝鮮で略奪された本が集まるのだが、なぜなのか?
本を略奪してきたのは、従軍した僧侶や医者だといわれているが、実は公儀隠密で、家康の手のものだったのだろうか?(-_-;)
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