田中宏先生から「近世初期文芸」を送っていただいた。
今年1月に亡くなった深沢秋男先生の追悼号になっていたが、深沢先生にはいろいろお世話になったので、私も追悼したい気持ちがある。
深沢先生とは、『瀛奎律髄』の版本調査をしていた時に、桜山文庫の蔵書について書かれていた深沢先生の本を、神保町の八木書店で見つけたことから始まった。
その場で連絡先をメモって、文庫に瀛奎律髄が無いかどうかお尋ねした。
(その本は買わなかったので、深沢先生と八木書店さんには申し訳なかったんだけど。(^^ゞ)
するとすぐご返事をいただいて、それから何くれとなく気にかけていただき、ご専門の近世初期文芸には、私の方は接点が無かったのだが、書誌学的なことで、いろいろ情報をいただいたりした。
そして、講談社野間道場に剣道の稽古に行くようになって、田中宏先生から声をかけられた。
深沢先生を知っているかと言われたのだ。
まさか深沢先生と田中先生が旧知の間柄だとは思わなかったので、話している深沢先生が、あの深沢先生と知って大変驚いた。
その後、お二人から「近世初期文芸」お送っていただいた時期もあり、お二人には大変お世話になった。
深沢先生は、昭和女子大学を定年退官になってからも近世初期文芸の研究や整備に尽力され、それはお亡くなりになる直前まで続いていたのではないかと思う。
改めて、深沢秋男先生に哀悼の意を表し、田中先生のご厚情に感謝させていただく。
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