最後に行ったのは祖母井(うばがい)神社。
栃木と茨城の一部に地域限定で多い星宮神社の一つでもあるのだが、詳しいことは分からなかった。
本殿の彫刻が、彩色もあって東照宮のようなきらびやかさ。
このような極彩色の本殿は神社の場合珍しい。
ここでは、最後に禰宜さんと話ができたので、ちょっと面白かったなら、大きな神社ではないのだが触れておく。
先ず、社務所で氏子総代の方たちと話をしていたのだが、声をかけたら権禰宜さんが出てきてくれた。
何でも、平安時代からこの神社の神主だった方が引退して、後を継ぐ者がいないので、この間行った真岡の大前神社の宮司さんが兼務することになりそうだという話をしているのだとか。
この権宮司さんは、九州出身で、国学院大学で禰宜の資格を取った方。
星宮の由来について聞いたら、日光山を開いた勝道上人と関係があるようだが、「卒論に星宮神社を取り上げたがる人は多いんですが、教授にやめろって言われるんですよ」と言う。
結局、調べてもわからないことが多くて途中でお手上げになるんだとか。
「茨城の神社覚書�供廚納茲蠑紊欧討い燭里鮹里辰討い燭里如△修力辰鬚靴燭蕁△海遼楴�体を知らなかったらしい。
星は、北極星を神格化した妙見菩薩ではなく太白金星の方だというのだが、星宮は井戸とか水銀とも関係しているようだという。
そして、星宮同士のネットワークがあったらしいという。
これだけ聞くと、やはり触手が動きそうだが、肝心のその先が続かないようだ。
そういえば「栃木県神社誌」でも触れていたので、私も多少知っていたんだった。
しかし、茨城県には少ないので、あんまり深入りしない方がいいみたい。
社殿の周りの木が少ないのだが、切ったんだという。
管理が充分できなくなりそうなので境内の整備をしていて、木は倒木の恐れがあるので間引きするんだという。
それでいいのかと思ったが、その判断は彼ではなく辞めるという宮司さんがしたことだろうから責めても仕方がないだろう。
昇殿して参拝してくださいと言われたが、日が落ちない内に帰りたかったので辞退した。
もっと間近で彫刻が見られたかもしれないので、惜しいことだったかも。
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