連続テレビシリーズというと、例えばこの「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」では、SVU(スペシャル・ヴィクティムズ・ユニット)の刑事たちの活躍を描いています。シーズン1の第1話では、オリビア・ベンソン(マリーシュカ・ハージタイ)が刑事となって仕事を始めるところからスタートしました。そして様々な事件を経験して人間的にも成長していく。
それ以前に僕が入れ込んだTVシリーズに、「ER 緊急救命室」がありました。救急車で運び込まれる病人たちを、次々と処置していく医師たちの物語でした。新米医師ジョン・カーター(ノア・ワイリー)が赤ん坊の出産に感激するエピソードは、今でも鮮烈に記憶しています。全331話を、すべて見たはず。←少なくとも全話持ってます。
つまり、レギュラー陣の医師たちの生活が毎回描かれ、それらの個性がさまざまな患者に対して全力で助けようとする。思いがけない病気や事故が登場し、それらの経験からメンバーたちがどんどん成長していくのでした。シリーズ途中で有名になったジョージ・クルーニーなんか、さっさと転勤してしまったっけ。
その一方で、事故に遭って死んでしまうという、“スタッフサイドの決断”もありましたね。吹き替えを担当したNHKのプロデューサーに、アメリカでその挿話を見てきた話をしたら、“そうなんだよ。まだ吹き替えの俳優さんに言い出せてないんだよ”とおっしゃってました。
「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」では、新人警官だったベンソンが、今ではSVUの責任者(=警部)となっています。そしてその上司である長官キャサリン・タイナン(ノーマ・ドゥメズウェニ)が、事あるごとにベンソン警部に辛く当たってくるのでした。このシーズン27は特にそんな動きが目立ちました。
タイナン長官は、人事権を行使して子飼いの刑事ジェイク・グリフィン(コーレイ・コット、写真2)をベンソンにあてがうのですが、グリフィン自身が真っ当なベンソン警部に感化され、逆に自分の父親の相棒だったタイナンに対して“?”を持ちます。そりゃ、そういう方向に進まないと、26シーズンに及ぶ過去の挿話がすべてひっくり返ってしまう。
そして当然のことですが、タイナン長官とベンソン警部は対立したまま、シーズン28へと突入します。これからの展開は、2026年10月8日の本国での放送を待つしかありませんが、この第21話の幕切れだと、なんかイマイチだな。←とりあえず、再放送をご覧ください。僕の言う意味がわかるでしょう。そしてとりあえず、28シーズンの放送開始まで、サイナラ、サイナラ、サイナラ…。
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