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2026年09月06日01:28

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海無し県出身の僕には、とてもレアな題材ですが、物珍しさだけで映画は成立しません。津田不二夫監督「鯨と斗う男」(1957)。

そもそも“牡鹿半島”という固有名詞を目にして、宮城県だとピンと来ない僕です。秋田県の男鹿半島とごっちゃにしてました。そんな僕でも、南洋漁業や捕鯨で活躍したマルハという会社については知っています。プロ野球が2リーグ制になって、新球団を作った大洋ホエールズの逸話があるもので。←昨日は阪神に勝って、困るな。プンプンプン(笑)。

その牡鹿半島を拠点に、鯨に命をかける船長(佐野周二)と彼に挑戦する若い男(高倉健)の意地と情熱を描く海洋ドラマでした。何よりも、鯨を追ってモリを打ち込むという捕鯨漁の映像がレア。ところが、せっかくのドキュメンタルな映像が、いまいちドラマとして盛り上がらない。船長の凄腕ぶりもピンとこないし、高倉健の力量もきちんと見せない。

そもそも80分程度の作品です。2本立ての付け合せなのでしょう。大洋漁業というスポンサーありきの映画なのかも。でもって、漁師たちを迎える漁港の女性陣も、なんかピンとこない方々ばかりだったので、僕には今2つ、いや3つという映画でした。←遠洋漁業を題材にしているのに、東映のロゴマークが波しぶきじゃなかったし(笑)。

先日の「ジェット機出動 第101航空基地」もそうですが、まだまだ高倉健という個性をきちんと描いていないので、僕には不満でした。←深作欣二の「ジャコ萬と鉄」のほうが、よっぽど漁業の迫力に溢れてましたぜ。そもそも佐野周二が凄腕のモリ師だという部分も、言葉で説明されるだけで全くおもろない。

ということで、レアな作品というものにはそこそこ“レアならではの良さ”が感じられるものですが、昭和32年ということで、どんな映画を作ってもブロックブッキングで全国公開され、毎週のように観客が映画館へと詰めかけていた時代なのでした。←僕の家では“2週に1回”でしたけど。

で、大洋ホエールズ球団設立にあたっては、二軍の練習場や寮、さまざまな設備を完備するところからスタートし、元西鉄の名匠三原監督を招いて日本一になった球団です。日本シリーズ4連勝という快挙も記憶に生々しい。今年もCSから下剋上か? ちょっとおとなしくしといてんか。マジック消えそうで怖いわ。
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