mixiユーザー(id:5919811)

2017年04月01日18:55

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NHKスペシャル「神の数式1」

数年前(2009年ごろだったか)にやったNHKスペシャル「神の数式1」の録画を見直してます。
理論物理学の話で、標準理論ができるまでの話。
一般向けなので、難しい計算や、問題解決の詳細は出てこないが、何が問題になり、誰が解決して、その結果どうなったかがわかり、概論としてはよくできていたのではないかと思う。
ポール・ディラック ケンブリッジ大学教授がシュレディンガー方程式を改良して、回転対称性・並進対称性・ローレンツ対称性を止揚した新しい数式 ディラック方程式を開発したところから始まって、理論物理学がそれまでの物理学をどう変えたかということを説明していく。
話は、オッペンハイマーなどが、ゲージ対称性を取り込める理論を作り上げて、電磁気力の説明ができる理論をあみだす。
しかしそこに無限大の問題が出てきて、それを解明した一人が朝永振一郎だった。
そして、電磁気力の解明に続いて、ヤンが強い相互作用と弱い相互作用の解明に挑んだが、物質の質量がゼロになるという矛盾が生じた。
これを解決したのが、後に実験によって発見される、ワインバーガーの提唱したヒッグス粒子だったということ。
この辺の流れまで。

この中で、日本人物理学者の役割も語られるのだが、日本人初のノーベル物理学賞受賞者である湯川秀樹博士の中間子論は、今では否定されているはずだと思ったら、やはり名前も出てこない。
光子のような、力の伝達物質の存在を想定したりする上で、まだ意味は持っているということなのか?

出てきたのは、南部 陽一郎博士の「自発的対称性の破れ」が果たした役割、それは、素粒子の質量がゼロになるという矛盾を解消するための基礎になる理論だったわけだが。
ワインバーグがヒッグス粒子を提唱できたのも、南部が対称性にこだわる物理学会の常識を壊したからだという。
ただ、これで解明できたのは三つの力の説明だけで、重力の問題が残るという。
 けっこうわくわくする内容で、「神の数式2」も早く見たいけど、今日はここまで。
2では、ダークマターやダークエネルギ^の話になるのだろうか?
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