mixiユーザー(id:5919811)

2016年02月02日17:09

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ネットの世界では、今がもう戦争中。サイバーセキュリティーの話。

先週やってたサイエンスゼロをやっと見る。
サイバーセキュリティーの話。
マルウエアで機械を壊すこともできるというのだが、まさかと思ったら、実際にそういう実験をアメリカはしていた。
2007年に、コンピューター制御されている発電機を一度停止させ、再稼動させると、一気に強い電力が流れて発電機が壊れた。
全米にある6つの変電所を同様のやり方で破壊すれば、全米のほとんどを停電させることができるという。
電気などは今や基本中の基本のインフラだから、まさかそう簡単にハッキングはできないだろうと思ったら、ハッキングを前提にしたソフトが入っているわけではないいから、簡単に侵入できるというのだ。
最近でも、韓国で、北朝鮮からのサイバー攻撃で銀行業務ができなくなったり、日本の年金機構から大量の顧客情報が盗まれたりしたのもその類。
政府中枢はガードが固くなってきているので、周辺に探りを入れているのだという。

そして。実際に軍事的サイバー攻撃も起きている。
それは、米に敵対的で核開発の可能性を示唆していた、アフマドネジャド大統領時代のイランのウラン濃縮施設への攻撃。
スタックスネットというウィルスなのだが、これが、普通のコンピューターウィルスの数百倍の容量で書かれたウィルスで、濃縮作業をしている機械を誤作動させたり止めたりするものだったという。
しかし、制御室のモニター画面では正常な状態であるように表示されるという手の込んだ指示が出されていた。
スタックスネットが狙っていたのが、この濃縮工場でも使われていたドイツのシーメンス社製のソフトだったので、先ずそれを探せという命令が書かれていた。
その命令がネットに乗って、世界中のシーメンス社製のソフトを探し出した。
ウィキリークスではなく、この話はそこから足がついたのだが、こんな手の込んだソフトを愉快犯の個人が作れるわけがない。
作ったのは、アメリカとイスラエルの合同チームだったことが後にわかってくる。

両国は、同じような攻撃が、敵対する国からされるんじゃないかと警戒して、サイバー防御を強化しているという。

ネットの世界を使えば今でも、一瞬で戦争が引き起こせて、相手の防御能力を破壊し、迎撃されない状態でミサイルを撃ち込むこともできそうだ。
優秀なプログラマーをどれだけ囲い込めるか。
そしてその人たちが敵国のスパイになっていないかを暴くことが、実際にミサイルが飛び交う前段の、今の戦争のようだ。
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