出かけておりました。
最初に行ったのは桜川市岩瀬町の鴨鳥五所神社。
前から気になっていたのですが、やっと参拝できました。
この神社は
「茨城県神社写真帖」(昭和16年)
「茨城県神社誌」(昭和48年)
に写真があるのだが、拝殿が改修されているようだ。
主祭神は伊弉諾・伊弉册の二尊。配祀されている神として、大己貴命・武甕槌命・金山彦命・事代主命で、本殿は神明造のような、横長の独特の形をしている。
本殿に向かって右側に御神木だった大木の株が残してあり、神霊を表すように鏡が置いてあった。
落雷などで枯れたのかと思ったら、日清戦争の時に、軍艦建築のために提供された(実際には間に合わず、日露戦争の時に使われた)。
御神木を、神意で失ったり、神社の補修に使ったりするのではなく、戦争のために提供するというのは珍しい。
境内には乃木希典の筆になる日露戦役者の碑がある。
他にもさざれ石があったり御大典記念の碑があったり、忠君愛国の禰宜さんか氏子さんがいるようだ。
社伝では、大同四年十一月に、册諾二尊及び鹿島神宮・二荒山神社・出雲大社・南宮神社の祭神を大泉里飯森峰に勧進して五所神社と称したのが始まりだという。
それを建仁二年十一月、結城七郎朝光が鴨鳥の地に移した。
山上に神社があったという社伝は羽梨山神社にも残るが、里宮ではなく移したというのはそんなに多くないのかと思う。
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