扨、再開。
三浦。グローバルエリートとコミュニティーが強調され過ぎているが、大多数であるコモディティー(特異な競争力を持たないがために均質な商品とみなされ、価格競争にさらされる労働者)に注目すべきだという。
三浦自身も認めているように、この討論のパネラーは、コモディティーではない。
先崎。ルソーが社会契約という考え方を示して、各自がルールに従って行動するべきだと主張(人間は合理的だ)し、アダム・スミスが各自が勝手に利潤を追求することで社会は自然にまとまって行く(自生的秩序・非合理)と言った。この一見矛盾するものが個人に存在しているという事をどう見たらいいのか。
制度設計をしていく前提としての価値観が何なのかということをとらえたうえで、論議すべきだ。
古市。かつては、保守対革新、共産主義対資本主義のようなわかりやすい軸があって、その対立の中から選択肢が生まれてきたが、それが無い現在、何を前提として選択したらいいのか?
先崎。選挙に行かないのは集団自衛権などの安全保障の問題より経済問題、すなわち豊かさの問題に価値を見出している人間(若者)が多いからではないか。
稲垣。政治の話と言うと政治評論家のようなプロの人たちに聞きに行くことになるけど、実際に投票するのはそうではない人たちなのでその間に溝ができる。
ここで研究者の収入がいかに少ないかの話になる。
これは、現場を多少知っているので肯くこと多し。
五野井も古市と同じ東大の院にいたのだが、同期の仲間たちのその後になると、研究者で飯を食っているのはごくわずかだということになる。
東大でもこの程度なので、他は推して知るべし。
東京で見つからなくて名古屋の大学に就職した人が、やっと親分の口利きで東京の大学に移れることになって喜んで帰って来たけど、名古屋の大学が週に一単元でいいから授業を持てと言って来た。
義理もあるので行くのは構わないと思いつつ、報酬が3万行かないのでは、一回の新幹線代で消えてしまう。
結局、交通費は出してくれることになったそうだが、そんな世界なのだ。
三浦が「恥ずかしいからやめよう」と遮ったが、裏はドロドロです(笑)
政治の話になってきて、これからが面白いのだが、突っ込みがきつくなりそうだから日記はこれでおしまい。
チャンチャン。 (^_^)
※ ぬいぐるみのくまちゃんは、卒業祝いにいただいたもの。 ボクのです。
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