「鎌倉期の宸筆と名筆」というテーマでの展示を見に三の丸尚蔵館に行った。
宮内庁書陵部の蔵書も出るということで見に行ったのだが、書道や歴史の研究者には興味深くても、一般向きではないですな。
ほとんどの人が「よめないね〜」「仮名は無いのかな」なんて言いながら通り過ぎて行きました。
わたしはくねくね文字を読む練習になるので、読んでましたが。
一応、解答も用意していただいているので、時間があればいい勉強ができます。
書陵部のものとしては、昨年だったか、名品展をやっているので尚蔵館での展示は二回目ということになるが、私は書陵部でやった史書の展示にも行っているので、書陵部の蔵書展示を見るのは三回目ということになる。
しかし、書陵部でやったものは招待者だけにしか見せないものだったから、一般公開してくれるというのは、例え一般受けしなくてもいい傾向だろう。
今回の展示で一般の人が見ても面白そうだったのは、「天子摂関御影」。
天子は鳥羽院から後醍醐天皇のころまで、摂関もその頃までの人の似顔絵が描いてあるのだが、大河ドラマでおなじみの平清盛や後白河法皇などの肖像画があるので、どんな顔か知りたいという人にはお勧め。
皇居の東御苑は晩秋の風情。
梅尭臣の「魯山山行」に詠われるように、見通しの良くなった庭で名残の紅葉が楽しめた。

ログインしてコメントを確認・投稿する