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2018年09月03日08:57

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北の大地から帰りmixi日記55

北海道ツアーより帰還セリ。

「北海道の夏はお盆まで」といふ諺があるといふ。
それを鑑みて、今回8月末から9月頭にかけての北海道行、どのやうな装備で行くか迷った。

よぅは防寒だ。

よく云はれるのは「厚着は脱げば良いが薄着は死に至る」といふ旅の鉄則。
都市部におけるサバイバル・テクニックで最初に語られる基本の一つである。

で、まぁいつもより厚手のシャーツなどを用意したが、問題は靴だ。
以前ここにも書いたやうに、ワシは日頃ほとんど靴を履かず、特に夏場は100%サンダルか雪駄で暮らす。旅においてもそは例外でなく、訓練のために登山やヲーキングもあえてサンダルで行ってゐる。

しかして北海道はいかに?

寒さは足元からくる。
足先の冷えは全身の冷えにつながる。
攣りもする。

で、今回はトレッキングに使うシューズを履き、靴下も履いて行った。

これが失敗だった。
暑いとかではなく、もぅ終始「足が何かに包まれてゐる」といふ異物感をぬぐえず、10分でも停滞する機会があらば靴を脱ぎ靴下を脱ぎ、動き始めるにあたりまたそれを履き直さねばならぬ、といふ事態に見舞われ続けた。

サンダルで往き、寒ければ厚手の靴下を使ふ、といふスタイルにするべきだったのだ。


変態ギターで有名なジャズギタリストのチャーリー・ハンター氏は、筋金入りヒッピーの母親を持ち、その母に連れられ、幼い頃から全米を放浪し、14歳頃まで靴を履いた事がなかった、といふまことしやかなエピソードがある。

素晴らしい話だと思ふ。


(今の所の)結論:

やはり10月過ぎまで、靴は要らん。

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