mixiユーザー(id:65810897)

2017年08月27日23:22

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プロデュースする幸せ

ちょっと酔っぱらっててて、面倒くさい話になるかもしれないので
、その時はこの辺で読むのを止めて下さいね。

僕は若い頃、バンドのボーカルをやったり、芝居に役者として出たりして、
つまり表に出る人間だと疑ったことがありませんでした。
それもスムーズに、すぐ全国区になると信じてました。
でもいろんな天才に出会い、「あー、俺は大したことないんだ」と思ったときから
人前に出るのを止めました。

実はテレビのコメンテーターとして出ろ、
とさる局の敏腕プロデューサーS氏からなんども誘われたこともあったんですが、
「中央ならまだしも、地方で中途半端に顔知られるなんてかっこ悪い」と思い、
断ったのです(お前は何様か)。

そしてそんな手前の偉そうさも含め、めちゃくちゃ反省した後に
裏方に徹する覚悟が出来ました。
それから、三十年近い月日が立ち、一昨日の湯布院映画祭、
「ガチ☆星」といい、今夜のコンサートといい、
自分が関わったプロジェックトで、みんな笑顔になり、
超ハッピーな顔になってるところを観たら、
ほんとマジで、生きてて良かった、この仕事してて良かったと泣いてしまいます。

つまりは年を取ったということだとは思いますが、小説も映画も
音楽も絵画も、すぐには飯の種にはならないけど、
人間が生きてるうえで、すごく一番大事なものになることがある。
そう、信じてます。

だらだらとすみません。
ただ、言いたかったのは。プロデューサーという仕事、
最高に楽しい、と、それだけです。

長々、ご清聴ありがとうございました。

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