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2021年04月30日10:18

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最近買った古本:4月5月は続々と古本市中止

 大阪兵庫京都と緊急事態宣言が発令され、楽しみにしていた四天王寺、京都勧業館の古本市が次々と中止になりました。次は下鴨の納涼古本市に期待するしかないでしょうか。そんなことで、今回はほそぼそとネットで買いためた本の報告。

 オークションでは、長年探していた本が買えました。国内で買えたのは珍しい。
ANDRÉ DHÔTEL『Les voyages fantastiques de JULIEN GRAINEBIS』(PIERRE HORAY、58年8月、300円)
→学生時代に翻訳で読んだ『遥かなる旅路』と同様の童話的冒険譚を期待して。

その他は、
Pierre Louӱs『POÉSIES』(Jean-Jacques-Pauvert、88年5月、800円)
森岡貞香歌集『珊瑚数珠』(石畳の会、昭和52年9月、500円)
高橋優子散文詩集『冥界(ハデス)の泉』(沖積舎、平成9年1月、1300円)
→夢幻の中を歩む彷徨譚のようだ
宮本孝正『不完全燃焼―冗句・格言・短詩集』(審美社、99年9月、400円)
吉田正俊『都市と芸術家たち―美都パリの文芸案内』(文英堂、92年10月、429円)
「夜想19 特集:幻想の扉」(ペヨトル工房、89年6月、900円)
→ウィーン幻想派の特集をしている

アマゾン古本では下記1冊、
ギョルゲ・ササルマン住谷春也訳『方形の円―偽説・都市生成論』(東京創元社、19年6月、1325円)
→架空都市についての散文詩的断章らしい

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