秋の曇りにmixi日記55

日々の暮らしの八割でチャリ（自転車）を使う。

いわゆる「シティ・サイクル」といふタイプのやつで、膝を骨折した時にリハビリも兼ねて、と買ったものなので15年にもなり、もぅボロボロだ。
前カゴなんぞ穴だらけで、下手にモノを入れると落ちる。

日々、30分〜40分くらいの距離を走る。
風の強い日は向かい風がしんどいが、寒い季節にも身体が温まるので気持ちは良い。
逆に夏はなかなかキツいが、これには短パン＆タンクトップで対処す。

高校生ん時には毎日1時間かけてチャリで通学してゐた。
歩くんも走るんも好きなので、健脚には自信があるのだが、大学生以降バイクに乗ることに慣れてしまひ、さうなるとチャリに乗ることがとてつもない重労働に思へてくる。

事実、その膝骨折云々での購入まで、約20年チャリからは遠ざかってゐた。
勿体無いことをした、といふ気はする。
途切れなくチャリに乗ってゐれば太る事もなかったのでは？との思ひもある。

まぁそのぶんまで、今はチャリでどこにでも行く。

ちなみに昨今『電動アシストなんぢゃら』といふチャリが普及しており、以前なら虫よりノロいペェスで漕ぐしかなかった婦女子や子供までが、えらいスピードを出して走ったりする。
坂道でこっちが立ち漕ぎをして頑張ってゐる側を、電動アシストですぃすぃ抜いて行きやがるのにはイラつく。

ヤツらにはしかも「注意する」といふ概念がない。
安全確認もなにもせず横道に入ったりしやがるので、危険極まりない。

無駄に体力の余ってゐるらしひ青年たちもヤバい。
下手をすると車を追い抜くやうなスピードで夜道を滑走しやがる。

だが、自転車までも免許制にせよ、といふ風潮がまかり通るとなれば、これもまた違う、と思ふのはワシの身勝手か？。

まぁどーでもいいけどよ・・。