数学定数の一つで、オイラーの定数、オイラーのγ（gamma）とも呼ぶ。記号γはマスケローニ（Lorenzo Mascheroni）に始まるものである。
調和数 Hn（=��[k=1,n] 1/k）と自然対数 ln(n) の極限の差として以下の通り定義される。
γ = lim[n→∞] ((��[k=1,n] 1/k) - ln(n)) = ∫(1,∞) (1/[x] - 1/x)dx （但し、[x]は床関数）
値としては以下の通り。
γ = 0.5772156649015328606065120900824024310421593359399235988057672348848677267776646709369470632917467495…
オイラー（Leonhard Euler）は調和級数の増え方が極限に於いて対数関数に等しいことを証明した（1790年）。
つまり、調和級数と対数関数との差はある定数に収束し、それをオイラーの定数と呼ぶ。
オイラーの定数が、有理数であるか無理数であるかは知られていない。
※ 画像は ��[k=1,n] 1/k、ln(n)、及びその差をグラフ化したもの。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%AE%9A%E6%95%B0
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Euler–Mascheroni_constant
ttp://mathworld.wolfram.com/Euler-MascheroniConstant.html
ttp://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%AE%9A%E6%95%B0/
ttp://www.wolframalpha.com/input/?i=Euler+Mascheroni+constant
参照（関連サイト）：
オイラーの定数の公式
ttp://numbers.computation.free.fr/Constants/Gamma/gammaFormulas.html
オイラーの定数γをめぐって
ttp://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu/815_e.htm
参照（過去の日記）：調和級数
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=651757161&owner_id=14882521
参照（未来の日記）：調和数
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1602971444&owner_id=14882521
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