・今回も徳川家康登場。江戸幕府は鎖国しており、オランダと清とは長崎で取引していたが、200年もたつとイギリス、フランス、ロシアごぞって、東アジアを目指しており、そのピンチを救うのが渋沢栄一だと紹介する。
・ある日、岡部藩の代官 利根吉春が渋沢家を訪れ、藩内に道をつくるので、６月に村より100人の人出、2000両を用立てるよう命令する。渋沢一郎右衛門は金は用立てするが、６月は桑、藍の葉の刈り取りで忙しく、人出だけは減らしてほしいと代官に願いでるが、代官は聞く耳持たず。栄一はその様子をこっそりみており、承服できないと一人で井戸に向かって怒る。そんな事情で一郎右衛門は今年の祭りの中止を宣言する。
・一橋慶喜は江戸城内の一橋藩邸に入り、将軍 徳川家慶と対面する。家慶は慶喜をお気に入りの様子である。一方、水戸藩の徳川斉昭は幕府の命により隠居生活、再び、政の場への復帰を強く願っていた。
・6月になり血荒島は桑、藍の刈り取り、蚕の繭取などで一番忙しい季節となる。渋沢一郎右衛門たち男たちは藩の労役に出かけ、残った女、子供たちが畑の仕事をする。そして、男たちは労役が終わったあと夜遅くまで畑仕事をした。
・ようやく畑仕事にめどがたったあと、渋沢栄一、渋沢喜作、尾高千代らが獅子舞を始める。最初は父 渋沢一郎右衛門は怒っていたが、栄一の気持ちを理解し、一緒に踊り始める。
・それから数年が立ち、渋沢栄一、渋沢喜作、尾高千代は大きく育つ。栄一、喜作は尾高淳一より剣道、学問を学ぶ。
・渋沢栄一は山田長政の本に夢中になり、畑の穴に落ちる。栄一は山田長政の本を読み、シャムに行きたくなる。
・徳川家慶は徳川慶喜に息子 徳川家祥は将軍のあとを継いでも、子供ができる望みは少なく、慶喜が頼みであると言う。老中 阿部正弘は家慶が慶喜びいきを知り、正弘は慶喜を次期将軍にと考えていた。
・一方、米国のペリーは黒船艦隊を率いて、日本の江戸を目指していた。
・渋沢栄一は母より父が近いうちに江戸に栄一を江戸に連れていくとの話をし、栄一は大喜びする。
（感想）
・今回も北大路欣也役の徳川家康が登場。今回は鎖国の話をしていた。今後も毎回登場するのかなあ。
・血洗村は藩からの命令により６月の忙しいときに男たちは労役を課される。父 一郎右衛門が無理して倒れないか心配でした。
・渋沢栄一が男たちを喜ばせるために獅子舞をするシーンはよかったです。
・後半からは渋沢栄一は大人役の吉沢さんが演じる。一方、幕府方の徳川慶喜も大人役となり、草��さんが演じる。慶喜と栄一が対面するのが待ち待ち遠しいです。
・ペリーの黒船艦隊来航、栄一にどのような影響を与えるのか見ものです。
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