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2017年11月14日08:08

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秋曇りmixi日記58

前々から公的に発言してゐるが、ワシはJーPOPといふものが嫌いだ。

「クソのやうなもの」とまで公言して、折に触れてこき下ろしてゐる。

聴かずに否定してゐる訳ではない。
仕事で必要な場合などには耳にせねばならぬ事も多く、それで耳にするそれはやはやりクソ以下だとした云ひようがない。

良質なものもタマ〜〜〜〜〜に存在するが、大部分は大量消費用の便所紙のやうな代物だ。

歌謡曲や、ロック、らと何が違うのか?と問はれれば、『違うんよ』としか云へぬが、やはり歴然とした違いがある。
その違いが分かってしまふから、否定するほかはないのだ。

古本屋やなんかで、有線なのだらうがさういふものばかり流してゐる店(合間合間に『ヒットチャート云々』とMCが入るので、あれはあれで「流行り唄」を流すナニカなのだらう)があり、これがキツい。落ち着いて本を選びたくても集中できぬ。スピーカーの下の棚にはできるだけ近寄らぬやうにしたい。

そげなものを気にせねば良いではないか?

とあなたは云ふかもしれぬ。
だが、耳につく。
そは、耳につくやうに作られた音楽だからだ。
耳につかぬと売れぬからだ。
聞き手に能動的な姿勢がない今の時代、売れる音楽はいかに耳につくか、で決まる。
で、耳につくやうな歌い手の、耳につくやうな歌を、耳につくやうにメディアが無駄に垂れ流す。

で、ハナにつく(←うまい!)

無駄に仕入れた情報だが、いま、新しいミュージシャンが育たない背景に、「タイアップ」と云ふものがあるらしひ。
よぅは「宣伝」と云ふは公開までは重要な極秘事項であり、守秘が義務となる。
さういふ現場では、さういふことに慣れたミュージシャンを使うのが手っ取り早い。
若手を使うと、思はぬところから情報がリークしてしまふからだ。

よぅはすべて「宣伝」なのだ。
音楽も「宣伝」に組み込まれたのだ。



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