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2016年07月31日20:36

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大河ドラマ 真田丸 第30回「黄昏」

・慶長伏見大地震で建築中の伏見城は倒壊。改めて伏見城は木幡山につくることに。もともと木幡山に伏見城を作る案は真田昌幸の案で、案が採用されたと思い昌幸は大喜びするが、残念ながら、立て直す城は戦うための城ではなく、生活重視の城となり、昌幸はがっかりする。

・伏見城 再普請の間、豊臣秀吉は大坂城に戻る。そんな中、イスパニアの船が長崎に漂着。その船は70万石相当に値する積荷を積んでいた。秀吉は、その積荷を我が物にしようと、バテレン追放令をもとに、イスパニアを罪人扱いにして積荷を奪う。そして、6人のバテレンの宣教師、20人の信者が長崎にて磔にされる。その中には、吉蔵の名前もあった。

・真田昌幸は吉野太夫のところに通う。太夫は豊臣秀吉はどうしているのか教えてほしいと昌幸に聞くが、昌幸は返答のしようがない。

・1596年9月に明の使節がこの間の朝鮮の戦の件で、豊臣秀吉と謁見。秀吉は明が頭を下げに来たのだと思ったが、実は明は秀吉を日本国王と認めることとし、朝鮮から撤退を要請するもので、明が日本に勝ったと言いに来たのである。それを知った秀吉は激怒し、再び、朝鮮出兵を命じる。興奮に乗じ、秀吉は小便を漏らすが、真田信繁がとっさに計らい拾が小便をもらいしたことにし、事を治める。

・加藤清正が朝鮮出兵の挨拶のため豊臣秀吉と対面。秀吉は自分が死んだあと拾のことを頼むと清正に言うと、清正は涙を流し悲しむ。

・真田信幸は矢沢頼幸のことが心配で、一度、沼田城へ戻る。信幸は矢沢頼綱、頼幸に今後、豊臣秀吉がこの世を去り乱世になることを想定し、沼田城に天守をつくることを指示する。特に頼綱は生きているうちに再び戦ができると大喜びするが、その束の間 80歳にて天寿を全うし、この世を去る。

・大坂城では、真田信繁がどこをがしても豊臣秀吉がいないと、石田三成、片桐且元に報告。そして、みんなで手分けして、秀吉を探す。そして、ようやく信繁が秀吉を見つける。秀吉は亡くなったはずの千利休を探していて、ぼけている様子であった。

・石田三成は豊臣秀吉はこの先長くないとみて、まだ5歳の拾を元服させ、豊臣秀頼となる。豊臣秀吉は徳川家康に拾が元服し、秀頼になったことを報告する。家康は、秀頼の急な元服を不信に思い、本多正信に秀吉の近辺を探らせるよう命ずる。

・1598年正月 伏見城はようやく完成。そして、豊臣秀吉は上杉景勝に会津に転封を命ずる。表向きは伊達政宗をけん制するため、実際の狙いは秀吉亡き後、徳川家康がよからぬ動きをしたとき、背後から家康ににらみをきかせることであった。

・同年3月15日 醍醐寺にて盛大に花見が催される。その時の豊臣秀吉は顔色がよく、調子にのって花咲じじいの姿を豊臣秀頼に見せたく、桜の木に登るが、桜の木から秀吉が落ちてしまい、その時は大事はなかったが、それを機に秀吉は床に臥すことが多くなった。

・稲は真田信幸に父 本多忠勝より、豊臣秀吉の様子を探るよう密書をもらっていたことを正直に話す。そして、信幸は忠勝の意に従うように、真田信繁に秀吉の様子はどうか問い詰めるが、信繁は秀吉の容体は特に問題はないとの返答であった。

・その後、真田信繁は兄 真田信幸に嘘をついていることが重荷になり、どうすればいいのか大谷吉継に相談する。吉継は己の正しいと思う道を進めばよいとアドバイスする。そして信繁は自分の心が決まった。

・そして、真田信繁は真田信幸に正直に豊臣秀吉の容体がかなり悪いことを話す。その傍らで真田昌幸も聞いていた。

・真田昌幸は、吉野太夫のところに行き、秀吉の容体が悪いことを話す。そして太夫が席をはずそうとしたとき、出浦昌相が現れ、太夫を殺してしまう。実は太夫ではなく、太夫を装った徳川の忍びであった。

・真田信幸は重大な話するために本多忠勝と対面する。

・豊臣秀吉は今後のことを思い、徳川家康、石田三成、片桐且元らに形見の品を分け与えるが、
真田信繁には分け与えられなかった。

・真田信繁が豊臣秀吉が休んでいるところを見守っているとき、秀吉は、初めて信繁とあったようにかくれんぼしながら、信繁のことを昌幸の子だなといい、自分は秀吉だと明かす。信繁は初めて秀吉の対面の場面を覚えており、信繁も当時の秀吉と対面したよう振る舞い、秀吉との初対面のことを懐かしく思う。

(感想)
・今回は豊臣秀吉が衰えていく過程の話。今度は小便を徳川家康などの大大名の前で漏らすとは。 信繁の気転で、拾にしたことにしたけど、なんか落ちぶれていく秀吉は見たくないです。

・稲とおこうはお互い真田信幸の子を産んだけど、稲はおこうが信幸の子を産んだことやいていないのかなあ。でもかえってそのことが信幸と稲の仲がよくなっているような気がします。

・吉野太夫 偽物で徳川の忍びとは思いませんでした。前回の予告で出浦昌相が太夫を切るシーン。真田昌幸に女遊びで落ちぶれるのを見ていられないので太夫を殺したのだと最初は思っていました。

・豊臣秀吉と真田信繁と初めて会った場面を再び繰り返し演じるシーン、別の大河では、秀吉が石田三成と初めて会ったシーンを再現した場面が取り上げられていました。

・加藤清正の涙もろいところ良かったです。

・久しぶりに上杉景勝が出てきてよかったです。馴染みの土地 越後を離れ会津に行ってしまうんですね。


次回 終焉

ゆかりの地  京都市 伏見区 醍醐寺

 市営地下鉄 醍醐駅下車 徒歩13分
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