けふ卒業式のところが多いさうな。
最後にナニカを「卒業」したのはいつだらうか?。
大学を出た時か?
いや、会社員を壱年で辞めた時か?
いやいや、旅唄人になるためにア◎ターズスクールを退任した時か?
思へばナニカに「合格」した事はなく、「落選」ばかりの人生である。
そんな自分も半世紀は生きて来た。
友人の子供に『どんな未来も楽しめる』と贈った。
血の騒ぐままに家を抜け出し
この街を出たいと夜に叫んだ
親父の怒りと オフクロの涙が
眠れない夜にギターを弾かせた
幻よ なぜ僕を避けて行くのだ
目覚めたあとの地獄など 僕は怖れはしない
そして 卒業
あきらめる時ではない
卒業
もぅ一度確かな明日をさがして 歩き出す
『graduation』
18歳ん時に作った唄だが、昨今「卒業」をテーマにした曲のほとんどが「仲間」「友達」を唄ってゐるのに比べ、この時期からワシの利己的なナルシスティックは始まってゐたのだな、と。
恥ずい。
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