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2016年02月28日11:25

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日曜日にmixi日記29

目玉焼きにソースか醤油か?

こは、なんか知らんが永遠のテーマであるらしく、かういふ事を云ひ出すと、食通もさうでないものも、やたら話題喧しくなり、正直辟易する。

壱個の目玉焼きを複数で食べる訳ではなく、ほとんどの場合ひとり壱個なのだから、別に個人個人が何をかけて喰っても良からうに、と思ふ。

ワシはほぼ毎朝、目玉焼きを喰ふ。
ひとり壱個、「片眼の」目玉焼きだ。
だいたい醤油をかける。
黄身は半熟が好きだが、まぁ固く焼きしめたものも良い。
白身を先に片付け、あとで黄身を頂く。

目玉焼きに添えた千切りキャベツを、まづマヨネで和え、それを目玉焼きに載せ、ご飯のオカズにす。
最近は、それらすべて(ご飯、目玉焼き醤油がけ、マヨネ和え千切りキャベツ)をワンプレートの中で混濁し、「混ぜご飯」として喰ふのが気に入ってゐる。


ところがしかし、ワシはツイこないだまで『目玉焼きがゴハンのおかずになるものか』といふ主義の持ち主だった。
学生時代の友人(総じて皆貧乏だった)が、「目玉焼き壱個で飯を3杯喰ふ」のやうな事を云っても、戦時中でもあるまいに、そんな貧しい事が出来る訳はない、と思ってゐた。

さういふワシがご飯のオカズにしてゐたのは、マグロフレークであり、キムチであったりした。よぅするに、オカズとは、味の濃いもので無ければならなんだ訳だ。
コドモだったのだ。

キムチにつひてはこれも深い思ひ出があり、またの機会に語るやもしれぬ。

今のワシは、目玉焼きが充分オカズになるし、究極、どんなに稼げなくなっても、卵と白米が買えさえすれば、とりあへずは大丈夫かな、といふ気もしてゐる。


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