昨日書いた記事は何処へ・・・?
車がボンボロである。
こないだライヴしてる最中に当て逃げされたやうで、後部左側のテールライトがばっこし割れ、セロテープで補修してゐる。
走行距離は15万くらいか・・・。
こないだミッションがイカれ、ボロい中古車一台買えるくらいの金額をかけて修理し、その月賦が払い終わるこの夏に、5回目の車検を迎える。
まだまだ全然走るが、車屋はおそらく「買い替え」を薦めてくるだらう。
まぁそれほど遠くない未来に買い替えねばならぬ事は分かってゐるつもりだ。
だがまだ乗る。
「車を運転する醍醐味はやはりミッション車だ」と息巻くほどメカやマシンそのものには興味ないワシであるが、やはり運転するならミッション車が良い。
ミッション車は『基本的には停まってるものを操作で動かす』もので
オートマ車は『基本的には走ってるものを操作で制御する』ものだ。
同じく「走る」と云ふ行為をしながらも、その本質が全く異なってゐる。
「別物」と云っても良いくらいに違う。
テューバと電気ベースくらい違う。
エンヂンに火を入れた途端動き出さうとするオートマに比べ、こちらが働きかけない限りはぢっとしてゐるミッション。
そはまるで『さて、けふはどぅしますか?』と車に問いかけられてゐるやうで、まるで「ナイトライダー」のやうなフェアな関係だ。
だからミッションが良い。
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