大野晋の「日本語の年輪」新潮文庫 昭和41年 を読んだ。古い本だが、日本語の成り立ちを詳しく説明している。 「なまめかし」の「なま」は未熟と言う意味で、「めかし」はほんものではないが、ほんもののように見えるという意味だった。「なまめかし」
大阪寮歌祭だった。総勢170人、最年少は私の86歳、最年長は99歳の集まりだった。私の86歳というのは、旧制高校が廃止になった最後の学年だからだ。最後は全員が輪になって「琵琶湖周航の歌」を歌った。
滋賀男声合唱団の演奏会だった。 男声合唱組曲 父のいる庭 指揮 岡本敏幸 祈りの歌 The Lord's Prayer ラシーヌ讃歌 ほか 指揮 富岡健 滋賀男声愛唱歌 宇宙戦艦ヤマト 海 その愛 春に (木下牧子) 糸 (中島みゆき)ほか 指揮 国司有香・
寮歌合唱団の練習だった。静岡高校の「嗚呼悠々の」(昭和10年)、大阪高校の「旅人の歌」(大正14年)、富山高校の「湧きて流るる」(昭和20年)を練習した。静岡高校の「嗚呼悠々の」は中曽根康弘の作詞だった。中曽根氏は旧制静岡高校の出身だった。
北原保雄の「しっくりこない日本語」小学館新書 2017年8月刊 を読んだ。 「次はもっと観客に感動を与えるプレーをしたい」「感謝を申し上げる」などはおかしい。 「犬も歩けば棒に当たる」は幸運か、災難か、これは両方あるようだ。 「絆を深める」と