香港には1904年から走っている二階建ての電車(トラム)がある。歩行者に注意するように鳴らす音から "ding, ding" と呼ばれている。高い地下鉄より便利な交通手段だ。時速6マイルで走る。香港の観光にも使えるし、ときには車上でパーティーを開くこと
ミャンマーの最大の都市ヤンゴンで60年ぶりに投票が行われた。これは軍政になってから初めてのことだ。多くの人は候補者やその政策についてほとんど知らないまま投票しているが、この選挙ができることに意味があると考えて投票している。来年11月に国の選
あるアメリカ人がヨーロッパに出張中、日本にいたことのある同僚と話していて、偶然そこにいた別の同僚が日本にいたことがあることが分かった。「それじゃ日本語で話してみて」と言ったがとっさのことで日本語が出てこない。「こんにちは」も「ありがとう」も
石山宏一の「歩きスマホを英語で言うと?」小学館新書(今年10月)を読んだ。幅広い新語に対する英語を示している。イクメン(child-rearing men)や押し買い(coercive buying),草食系男子(a hervivorous young male)などからリケジョ(female science stu
2日がかりで年賀状を書き終えた。喪中の葉書で、父が九十何歳で永眠したとかいうのはいつものことだが、最近は同年代の人が本人が亡くなったというのが多い。当然賀状を出さないわけだが、身につまされる。
英語教室の人が集まった音楽会だった。二胡、バイオリン、クラリネット、アルトサックス、オカリナ、マンドリン、ピアノ弾き語り、ギター弾き語りなどいろんな楽器が集まってそれぞれに演奏した。私はこの教室とは関係ないのだが、講師の人とのつながりで入れ
アメリカの golden-winged warbler として知られている鳥は4月にテネシー州のねぐらを2日前に離れたということが分かった。この嵐で35人の人が死に、家や樹木や車を玩具のように吹き荒らしたが、この鳥たちは人間に聞こえない音を察知したようだ。
この3日間続いた地震でフィレンツエの美術品、特にミケランジェロのダビデ像を守らなければならないという声が強くなっている。この像は既に亀裂が入った大理石からできている。もし微細な亀裂が広がると倒れるおそれがある。このミケランジェロの傑作を守る
FCLA関西のアンサンブル・オフだった。プッチーニの弦楽四重奏曲やプーランクのフルートソナタ、モンテベルディの『ポッペアの戴冠』より(チェンバロ伴奏)など本格的な曲から宇宙戦艦ヤマトや花は咲く(ギタートリオ)など、25曲を演奏した。私はビオラで
今年は12月22日が冬至だそうです。冬至は朔旦冬至と言って、新月と冬至が重なる日で、19年に1度しか訪れない、非常におめでたい日だそうです。日の出がもっとも遅く、日の入りがもっとも早いかというと、そうではなく、日の出がもっとも遅いのは冬至の
ミヤンマーの軍事政府は1989年にビルマからミヤンマーに変え、当時の首都ラングーンをヤンゴンに変えた。今その英文雑誌 Irrawaddy とミヤンマー語の Irrawaddy Weekly の名前を Ayeyawady に変えるよう命令した。しかし雑誌の編集者は変えるつもりはない
佐渡裕の「棒を振る人生」PHP新書 今年10月刊 を読んだ。前半はオケの指揮に関する具体的な指示で、ときには「そこのアクセントは、レモンを切って、そのしぶきがパーッと、こちらにかかるくらいの強さがほしい」とイメージを伝える。あるいは「ここで
寮歌合唱団の忘年会だった。北大予科の「都ぞ弥生」から七高まで、北から順にそれぞれの学校の出身者が歌い、それが終わると皆で Stille Nacht, や Sah ein Knab' ein Roslein stehen などを歌った。
いいね!というのがこの書き込みを見たときにいいと思ったときにクリックするのだが、英語では Like という。それでは、よくない書き込みには Like と言いにくいときもあるので、それに代わる言い方を検討しているらしい。
八幡市民オーケストラの室内楽の集いというのに行ってきた。曲は ホルスト:吹奏楽のための第1組曲 プロコフィエフ:バレエ「空中ブランコ」より モーツァルト:Ave Verum Corpus(チェロ)魔笛序曲(チェロ) 打楽器アンサンブル バッハ」2つのバイオ
いつも火野正平の「こころ旅」を見ている。遂に400回に達したとか、それだけ人気があるのだろう。私はこの番組に添えられる音楽が好きだ。池田綾子のテーマソングに始まって、あるときにはアコーディオン、あるときにはリコーダー?など、その道筋にぴった
朝日カルチャーの講座で京都の真如堂、金戒光明寺、聖護院門跡を訪れた。聖護院では山伏の吹く法螺貝を実際に吹いて見せられたのが迫力があった。
字幕翻訳家の戸田奈津子さんが左目の視力を失っていることをテレビで知った。58歳だったとき加齢黄斑変性と診断された。左目を閉じて右目だけを使い、月1本ペースで字幕翻訳を続けているという。私は左目が飛蚊症だが、網膜はく離などはないと言われたので
パリの市長(女性)はこの市の中心部で車を制限する計画を打ち出した。そして2020年までにジーゼルカーを禁止するという。中心部では、許されるのは居住者の車と、配達の車と緊急の車だけにしたい。人々を車から自転車に乗りかえらせるために、2020年
荒俣宏の「喰らう読書術」ワニブックス「PLUS」新書 今年6月 を読んだ。著者の興味の範囲は非常に広く、動物にはなぜ目があって、植物にはないのかとか、歴史年表を見ると気候が不順な年に戦国時代などの戦乱が起こり、ゲルマン民族の大移動などの事件が発
ハリーポッターを読むと脳の働きが分かるという。ハリーポッターが箒で飛ぶのを覚えるのを読むと実際に人が行動を知覚するときと同じ脳の部分を活性化するそうだ。これはアメリカの Carnegie Mellon 大学で発見された。
A cat has nine lives と言うが、実際に9つの命のうち1つを費やした猫がいた。バージニア州のサッフォークからハワイへ引っ越すとき、飼い猫が見えなくなった。36日後、引越しの荷物が届いたとき、かすかな「ニャー」という声が聞こえた。体重は半分に減
北朝鮮では今後金正恩という名前をつけてはいけないことになった。この名前を尊敬するためだ。金正日や金日成という名前をつけてはいけないとも言われている。朝鮮では金という姓は多いから、名前をつける幅がずっと狭くなるのではなかろうか。
急に寒くなった。とうとう我が家もこたつを出した。天気図を見ると西高東低の冬型の気圧配置、これから日本海側は雨や雪が降るのが常態となる。富山県から滋賀県に引っ越してきて、天気がいいのは有難いのだが、富山は雨かと思うと申し訳ない気がする。
寮歌合唱団の練習だった。神戸商大予科の「瀬戸の浦波」(昭和15年)、静岡高校の「地のさざめごと」(大正12年)、松山高校の「若葉の古城」(大正11年)それに12月6日の平城寮歌祭で歌う第5回「平城寮歌の集い」記念歌を練習した。
「従軍慰安婦問題」週刊金曜日 臨時増刊号 (11/29) を読んだ。慰安婦は悲惨な目にあわされた女性たちである。これを「強制」がなかったなどというのは事実誤認だ。韓国の朴槿惠大統領が毅然とした姿勢をくずさないのは、彼女が女性であるためにより痛切に感
草津チェンバーオーケストラの演奏会だった。ドボルザークのチェロ協奏曲、交響曲第8番だった。どちらもやったことのある曲だったので、興味深く聴いた。チェロ独奏の小棚木優さんはチェロを始めたのは3歳のときで、12分の1の楽器から始めたという。すば