関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会だった。甲賀市の市民ホールで、藤岡幸夫の指揮で スメタナのモルダウ ベートーベンの交響曲第6番「田園」 甲賀の四季 第1章 春 紫香楽宮跡 ほか 第2章 夏 信楽狸 ほか 第3章 秋 天保義民 ほか 第4章
武者小路実篤は毎日のように書を書き、絵を描いたが、ついに上達しなかった。山口瞳さんは実篤の書画の腕前をそう述べて、だから好きだと書いている。 「私にとって「勉強すれば上達する」ということよりも、「いくら勉強しても上手にならない人もいる」と
浦久俊彦の「悪魔と呼ばれたバイオリニスト」新潮新書 2018年7月刊 を読んだ。 パガニーニの指は柔軟で、第1ポジションから手をずらさないで第3ポジションを弾くことができた。あるとき、G線とE線だけで曲を弾いて大喝采を受けた。それなら一本の