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日記一覧

ロンドンのUberタクシー
2017年10月23日10:28

ロンドンのタクシー運転手は2年、3年ないし4年かけて25,000以上の通りの名前と名所を覚えないといけない。しかし最近出現したUberはスマートホンを見るだけで分かるので、移民のドライバーが使う。値段も安い。ところがロンドンの交通局はUbe

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輪島塗のバイオリン
2017年10月23日10:24

輪島塗のバイオリンがボストンの美術館に所蔵されることになった。79歳の職人が5年前に名古屋のスズキバイオリンと協力して作り始めた。漆はニスよりも厚くなるので、いい音を出すのが難しかったが、研究の結果、ニスの3分の1の厚さにすることに成功した

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岡橋隼夫の「日本語探検」光文社文庫 1989年刊 を読んだ。大手の出版社の校正を担当してきた仕事を通じて、誤植・誤記などをあらゆる面から集めている。 誤植は「見初める」を「見染める」、「監視」を「看視」、「寛恕」が「寛怒」、「戸惑い」が「途

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湖南市の弦楽コンサート
2017年10月15日20:05

湖南市の甲西文化ホールであった弦楽コンサートを聞いた。音大卒の新進演奏家たちーバイオリン3人、チェロ、ピアノーだった。 第1部は 湖南市探訪 と題して 石部の里、天保義民の碑 など地域の名所を題材にした井上政広さんの作品を演奏、バックにその

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大渕幸治の「雅でこわい日本語」祥伝社 黄金文庫 平成14年刊 を読んだ。京ことばに現れた京都人の意気を巧みに描いている。悪名高き「一見さんお断り」、「ぶぶ漬け」戦略の落とし穴、「考えさしとくりゃす」の恐怖など、実に面白い。  京の親は、他人

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ルーク・タニクリフの「「とりあえず」は英語でなんと言う? だいわ文庫 2016年刊 を読んだ。ネイティブ・スピーカーだけあって、微妙な日本語の表現に的確な訳語を与えている。 表題の「とりあえず」は To start off with, Ill have some beer please

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動物愛護と伊勢海老
2017年10月03日20:08

ロンドン 旅の雑学ノート にあった記事です。 英国人が動物を愛することにかけては世界一だということは、自他ともに許す定説となっていて、フランス人はこんな小話を作って英国人のマニアぶりにあきれている。―その男は毎晩そのパブに愛犬を連れてやって

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玉村豊男の「ロンドン 旅の雑学ノート」新潮文庫 昭和58年 を読んだ。ロンドンのパブや住宅やタクシーなど、覚えておくと役に立つことを詳細な裏付けをとって教えてくれる。パブで飲むビールは生ぬるい bitterが正統だ。住宅は煉瓦造りで、2軒建てのが一

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サザナミ記念アンサンブルの演奏会だった。指揮 鈴木博嗣 で ヘンデル:アルキーナ組曲エルガー:弦楽のためのセレナード ウェバー:オペラ座の怪人バッハ:主よ人の望みの喜びよ モーツァルト:踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(ソプラノ独唱 内藤里美)だった

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