梅棹忠夫編の「地球時代の人類学」(上)中公文庫 昭和58年刊 を読んだ。梅棹氏が各界の人と会って対談した記録である。かなり古い時代のものだが、今でも通用する考えがある。 和田祐一氏との対談では言語の問題を扱っている。フランス側のバスク語はH
5弦のバイオリンを弾く人がいる。バイオリニストのAsaka(26歳)だ。通常より1弦多く、低音が出る5弦のバイオリンを使いだした。「低い音がでれば、表現の幅を広げられるから」と言い、ポピュラーな曲を弾く可能性にチャレンジしている。ビオラと同
男性の人、トイレで「小」のほうをするとき、座ってするのでしょうか、立ってするのでしょうか。私の家は「小」は別になっているので、立ってするのですが。 昨日行ったトイレは男子用だったのですが、座ってするようになっていて、横に「音」というサインが
関西フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーオペラガラコンサートだった。甲賀市あいこうか市民ホール、指揮藤岡幸夫で喜歌劇「こうもり」序曲 喜歌劇「こうもり」より”田舎娘を演じるときは”トリッチ・トラッチ・ポルカ レハール「メリー・ウイドウ」より
田中克彦の「差別語からはいる言語学入門」明石書店 2001年刊 を読んだ。これは言語学入門の本ではなく、差別語について体験したことをまとめた本である。 「オンナ」「オトコ」は対をなしている。より古い段階では「ヲトメ」「ヲトコ」であり、「ヲト
今日の朝日新聞に石川九楊さんの意見が載っていた。英文の筆記体を縦に書くことができないように、ひらがなや漢字かな交じり文を横に書くことは無理がある。声の西欧語は音楽を、文学の東アジア語は書を発達させた。これと同様の意見は外山滋比古さんである。
林望の「リンボウ先生の書斎のある暮らし」知恵の森文庫 2003年刊 を読んだ。専門は日本書誌学で、書斎の在り方について興味あることを書いてあるが、私はその1章で趣味について書いてあることに注目した。子供のときから美術を習い、バイオリンを小
田中克彦の「エスペラントー異端の言語」岩波新書 2007年刊 を読んだ。 エスペラントは誰にでも覚えやすいように作られた人造語だ。名詞はすべて -o で終わり、形容詞はすべて -a で終わる。動詞の現在形は -as,過去形は -is,未来形は -os で終わる。