萩原栄行の「デジタル遺品が危ない」ポプラ新書 10月刊 を読んだ。持ち主を失ったパソコンを何の処理もせずに廃棄したりすると、個人情報を盗まれたり、思わぬトラブルのもとになる。メールの記録からいろんなことが分かってしまう。一つのパスワードを
新名美次の「50ヵ国語習得法」講談社ブルーバックス 11月発行 を読んだ。著者はアメリカで眼科医を開業している医師だ。高校時代からドイツ語、フランス語を始め、現在50ヵ国語をものにしたという。1994年に「40ヶ国語習得法」を出したが、そ
京都の英語教室の音楽会に行ってきた。英語を学ぶほかにいろいろな楽器をやっている人の集まりだ。ピアノ、クラリネット、サックス、二胡、チェロ、マンドリンなどの楽器が演奏された。ベートーベンのピアノソナタ「告別」の第3楽章をやられた方もいた。プロ
恒例の関西アンサンブル・オフだった。ブルッフの「ヴィオラと管弦楽のためのロマンス」やコントラルトでベッリーニの3つのアリエッタ、イベールの「二つの間奏曲」、サンサーンスの「動物の謝肉祭」から「ピアニスト」(これに弦楽器が入る)、ギターのカ
最近ディスコでヘッドホンをつけて一斉に音楽を聞くのが流行っているらしい。先月東京の神田で350人が参加した。このような催しは「サイレント・ディスコ」と呼ばれる。西洋で騒音に対する手段として発達したらしい。あるホテルが福岡で7月に深夜までこ
ニュージーランドの国旗が変わるかも知れない。左上にユニオンジャック、右に南十字星の4つの星があるのが現在の旗だが、ユニオンジャックの代りにシダの葉を使う。シダはスポーツのチームなどで使われる国の象徴になっている。色だけが2種類のどれにするか
寮歌合唱団の練習だった。この前の練習で不揃いだった四高の「時の曠野に」(昭和11年)を復習、それから「春残更に」(府立高校ー都立大学の前身)昭和20年、二高の「尚志会会歌」(明治36年)、山口高校の「丘邊の朝に」(大正10年)、浪速高校の「
滋賀医大オケの第63回演奏会だった。指揮 岩井一也で曲はブラームス:大学祝典序曲ビゼー: カルメン組曲チャイコフスキー:交響曲第1番 冬の日の幻想アンコール:シュトラウス:ラデツキー行進曲だった。大学の勉強の合間をぬって63回も演奏会をやっ
服部公一の「童謡はどこへ消えた」平凡社新書 6月刊を読んだ。著者は私と同世代なので、話に共感するところが多い。童謡というのは外国にない歌だ。それが流れなくなって久しい。 著者の少年時代は戦意高揚の歌だった。「立つやたちまち撃滅の」「七つボタ