固有の言語による占拠について。 一人 椅子に座って 行く末を案じていた 星はめぐりの歌を尊び 宇宙は果てしなく 銀河系では亡くなった子供が散歩しいていたり 突然 列車が学生街の停車場に幻想として降り立つ その一人の手のひらからは 君が
考える続き ちょっと待ってくれ。 言語って、普遍なのか? 今、気づいたよ。 言語は、普遍なのか? いや、普遍ではないとしたら、 いずれ、文字として、残らない、語りにしても、 ある普遍性を媒介にして、語られているにしても、 言語って、
言語のゆらめきの最初 君が開かない この神秘の扉に酔いしれて徘徊した この少年のバラ秘蹟について 口づけは 容赦のない教科書の謎の落書き 机の清算 君が もたらした 亜鉛の雲へ へばりついた緑色のドームの中で 声に 出して