『天の敵』@本多劇場
イキウメ版インタビューウィズバンパイヤ。
ALSを患ったライターが「吸血鬼」ではなく
「飲血者」の不思議な人生を聞く物語。
日光が苦手なのは「太陽」のノクスのようだけど、
それを克服してしまうというのは、さらなる進化。
浮世離れというかアンドロイド感というか
浜田氏ありきで当て書きしたような芝居。
そもそもこれは現実の話だったのか、
安井氏(とその妻)は最後どちらを選ぶのか、
余韻を残しつつ、静かに終わっていく。
2時間強、まったく飽きさせなくて、
よく練られた面白い脚本だった。
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