『ケンジトシ』@シアタートラム宮沢賢治と妹のトシ子さんの関係、賢治の創作の源だったのではないかという検証を進めるような形で進む物語。ちょっと詩的すぎて、難解だったなあ。わたしの幻灯はこれでおしまいです、という最後のセリフで、話者が誰だったの
『あつい胸さわぎ』@新宿昨年、下北沢で観たiakuの同名舞台の映画化。基本のストーリーは変わらず。常盤さんだけがやたら関西弁でそれ以外の人が普通な感じだったのが違和感。言葉の違いで肝っ玉感を出してたのか?マエアツは、大人の女性というより湿っぽい
『笑の大学』@パルコ劇場1998年以来の上演。映画版は何度も観て、ストーリーやオチは知っているのにキャストが変わると雰囲気や印象も変わるもので。ラストの切なさを知っているからこそ、途中途中で思わず笑いながらも少しほろ苦い。笑いのない喜劇、という
『bug』@サンモールスタジオコロナでも沢山でてきた陰謀論者。もはや真実とは何か、という世界に行ってしまった人たちではあるけど、ラストの2人の会話と行動をみると、”真実の生まれ方”が理解できてしまった。妄想は伝染する。心に入り込むすきがあるとき
『桜姫東文章』@あうるすぽっと気にはなっていたけど行ってなかった木ノ下歌舞伎。石橋静河と成河の”RIVER”コンビなら行くしかない。パンクだけどオフビートな、でも歌舞伎って元々こういうことだったのかもな、と思える演出。出てくる人々の行動原理は江