『輪違屋糸里』@有楽町幕末、新撰組もの。芹沢鴨暗殺にまつわる物語。キャッツのアニとマスターが、そろって暗殺されるという。。。藤野涼子は、デビューのころから一貫して落ち着いた雰囲気だけど、だんだんと大人の顔になってきた。溝端くんは、立花登のイ
『日本の歴史』@世田谷パブリックシアター今年の観劇締め。三谷ミュージカル。卑弥呼時代から二次大戦までの歴史を、テキサスの、あるファミリーの歴史を重ねて描く。歴史的事件も家族の事件も、構造は大して変わらない。そうやって歴史は続いていくのだよ、
『十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン』@駅前劇場これで休止っぽい感じの、qui-co。地方の狭い人間関係の中で、2つの死を巡って、後悔を引きずりながら生きている人たちの話。主人公が誰なのかが分かりづらい群像劇。幹になるストーリーに加えて、過去を描くA
『ロミオとジュリエット』@本多劇場湾岸では、別のクドカン×シェイクスピアが上演中。下北沢では定番の悲恋モノ、ロミジュリ。満島ひかりが企画して降板したという曰くつき。悲劇は喜劇と紙一重、という一言に尽きる。多少のネタは入れているものの、ストー