『現八橋西詰』@テアトルBONBON関西で活動している丹下真寿美をもっと知らしめようというユニット、T-worksの第一弾公演。後藤ひろひと初期の作品をリバイバル。ややコントっぽくはあったけど、90分で3つのエピソードが絡み合う小気味よいテンポのストーリー
『TERROR テロ』@紀伊国屋サザンシアターハイジャックされて、満員の観客がいるスタジアムに向かっている航空機を撃墜した行為は殺人罪か。評決と結末が観客に委ねられる法廷劇。結果、今回は無罪。法の矛盾をもって、有罪にしえないという論拠。検察側も例
『ピンカートンに会いにいく』@新宿売れる前に解散した伝説のアイドル。20年後の再結成話から始まるドタバタ。長い時間をかけた仲直りの物語。しこりがある2人だけがその時間に縛られて。似た者同士だからこその理解と憎悪。多分、これでもう2人も未練がなく
『滅びの国』@本多劇場初口字ック。本多初進出とのことで街中にフラッグ出してお祝いムード。団地妻や、シェアハウスの若者たち、みんなどこかが寂しいこの国の人、というようなテーマなのかなー。なんだか色んなことが言いたそうだし上演時間もたっぷりと長
『黒蜥蜴』@日生劇場美輪さんのイメージが強い演目を、中谷美紀がルヴォー演出で。中谷さん、歳をとるにつれて、より狂気が似合うようになったように思う。成河の雨宮青年は、若干うるさめ。日生劇場の空間と、耽美的で豪華な演目がなかなか雰囲気よく。これ