mixiユーザー(id:5598742)

2022年04月30日19:36

53 view

再捜査(映画メモ)

『おかえり』@国立映画アーカイブ

90年代日本映画特集。

段々と壊れていく妻と、塾講師の夫。
なぜそうなってしまったのか、あまり説明もないし、
きっと夫はそれを突き詰めようとせず、
寄り添っていくことを決めたようなラストだったが、
最終的に二人の気持ちがすれ違ったままのようにも見えて、
穏やかなバッドエンド、という風にも感じられた。

若き日の寺島進。
不器用で、妻を理解は出来ず、ただ傍にいることしかできない
もどかしい男の気分というのがハマっていた。

妻役の女優さんの顔に何だか既視感があって、
昔の星野真里のような、歳取ったら草村礼子になりそうな、
ちょっと新津ちせ風味も感じて、でも違うなあ、と
ずっと気になりながらの帰り路に思い出した。須藤温子。

あと、エンドクレジットの”公園の家族”が
小沢仁志/小沢ジーナ/小沢珠里麻ってなってたけど
もしや顔面凶器のリアルファミリーだったのか?
遠目すぎて気づかなかったけど、
確かに父親のドスは効いてた気がする。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年04月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る