『やがて海へと届く』@新宿
25周年の新年度。ファーストデーで。
あの日から帰らない親友への喪失感で、
時間が止まってしまった主人公を軸に、
出会いから現在までの日常をコラージュ。
もう1人、別の身近な人を喪失したことが、
次へ動き出すきっかけにもなったような。
導入とラストでタイトルを回収している感じが
面白い構成になっていたので、
最後、視点を変えたシーンのリフレインが
やや説明しすぎのような気もしたけれど。
それならバスのところで終わるくらいの余韻で。
岸井さんは、ああいう感じの役が続くな。
すみれ役は浜辺さんじゃなかったかもな、とも。
あと、あのレストランの先輩は優しすぎる。
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