３月の詩は「二言―ごんという名の狐」

３月になりました。で、３月の詩を。「二言―ごんという名の狐」。

話は別だが昨日が２月末日なので、再建を期した『澪』（千葉詩人会議）の原稿締め切りであった。高齢化すると亡くなる人も増え、施設に入ったためか消息しれずの人も出る。しかもコロナウィルスのために直接集まることは不可能となった。ではパソコンとメールによるやり取りへ、となるところだが高齢ゆえにそうした生活に移行しそこなった人たちも多い。今日から割付作業をするが、半分くらいが紙の原稿で昔懐かしい行数計算をしなければならない。ま、それも人間くさくていいかもしれない。のんびりやろう。原稿が未着の人には電話をして多少は待つが、認知症ぎみの方は、電話で話したことすら忘れてしまうかもしれない。電話嫌いの私であるが、そうも言ってられない。メールから郵送へ、さらに電話へとアナログ化に付き合う日々が１９２０年代にやってきた。

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