『茜色に焼かれる』@新宿
ギリギリかつかつ、出口も見えない。
事情が何乗もされたシングルマザーの話。
怒りをためながらも、平気な演技でやっていく。
元女優、という設定がなかなかいい感じで活きてくる。
が、不器用というより、独りよがりな価値観で
自ら辛さを増しているようにも見えたかなあ。
それに、不幸や苦境のオンパレードが過ぎて、
ほぼファンタジーになってしまったような。
あまりにもいい子過ぎる息子が語り手だったことが
最後の方でわかってくる。監督の分身だろうか。
主題歌は懐かしいGOINGUNDERGROUND。
制作はRIKIproject。なんかいろいろ不思議な。。。
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