moosic lab.特集@新宿
『海辺の途中』
外山監督の短編。
登山電車のパパママが、こちらでは
悲しい別れの後、止まってしまっている男と、
未来を歩く女になっていた。
ずっと溜まっていたものを、危ういタイミングで
発散しそこなったあと、それを静かに溶かしてくれるラストで、
なんだかほっと、荷物を下ろした気分になる映画。
そして帰宅して観た「相棒」で、田川さんシンクロ。
『東京の恋人』
割とベタな設定の、ザ・青春。
こちらは忘れ物を取りに行くような映画。
セリフにもあったけど、本当に夢オチかと思った。。。
忘れ物には気づいたけど、結局そこには戻れない。
監督の年齢と主役の設定年齢が近いことを考えると
そういうことを、ふと思う歳ということもあるよなあ。
と遠い目。
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