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2020年04月22日03:38

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4/7 dbifmog


 店に入って酒のコーナーに行ったらウニョウニョのビンの日本酒が並んでいて存在は知っていたけどこんなに種類があるとは思わずこの店の一押しなのかなと思っていたらそのほかにもガラス製品を並べてあるという夢を見た。この酒屋こないだも見た気がするんだが、薄暗いところ。ウニョウニョのビンの酒というのは実在する商品ではありません。あと、古書店に行って歴史の本が欲しいんだけどでかめなのがネックだなとしばらく考えてしまう夢を見た。これは現実の、本棚に空きがない問題と直結してるからなんか嫌な気分になる。あとは自転車で競争状態になる夢を見たはずなんだが思い出せない。そんなことはいつもやってるからな、夢の中でな。起き抜けには、楽天とアマゾンどっちで買った方が面白いか勝負させたら僅差だったという夢を見た。どっちが勝ったんだよ。まあアマゾンっぽくはあるが。

 今日は出かける前に読んだニュースが、性別発表パーティーは無害だが、みたいな嘘八百の記事だけだったのであんまり記憶に残ってない、無害なわけあるか。それで街の方に出かけると新竪に欲しい本がたくさん入っている。しかしさっきも夢の話で触れたようにそもそもおれの部屋の本棚には空きがない、ないので厳選に厳選を重ねて変形文法の本を購入した。でガレージで、あんだけ空きがないと行っているのに結局暗号の本を購入してしまう。でもそっちはおまけみたいなもんで、本命はフクロウの置物だった。こんなご時世だから古本市っぽいイベントが潰れたようで、その商品をガレージで販売してるっぽい。そこで気に入ったやつを一羽お持ち帰りしたってわけ。そのフクロウの裏にはサンジミニャーノっていうイタリアの地名が書いてあったのでそこのお土産かもしれんと思った。で、結構ホコリで汚れていたので優しく拭いてやったんだが、下の黄色い部分はちょっと水を含ませたティッシュを当てただけで黄色い塗料が染み出してきたのでヤバかったし乾拭きだけすることになった。多分白い石に無理矢理着色してるからこうなるんだな。

 夜中、足の裏がバキバキになっていることに気付く。四月になったと思って油断してたんだ、これはマズいぞということで、急いでワセリンを塗ることに。あとは音楽作成ソフトに新しいオモチャを入れてずっと引き回してた。見た目はダサいが消費電力は弱くて、ディストーションはポリ対応って書いてあったのに対応してなかった、これはまいった。でも面白かったので採用ということにした。あと公式のポリまとめメカがすごく省エネ仕様だった。これはあとでじぶんで見ても分からなくなるほど雑に書いているな。

 セフレこと世界ふれあい街歩きはキューバのサンティアゴ・デ・クーバ。人間がぎっしり乗った船から降りると早速、「この番組は今年2月に撮影されたものです」という表示!!! 最高じゃん。路上にはいきなり馬にパン食わせてる男がいてアツい。路面が濡れているのはなんだろう、雨でも降ったのかな、しかし2月ってのは際どい。さっきのパンとは違うんだが、ちょっと小さい道に入った建物というか小屋というか倉庫みたいなところでパンの配給が行われていたありがとうキューバ政府!! 千三百個のパンがあり、それらを配っているうちに近隣住民と仲良くなっているんだとか。その中にはガキも含まれてるし、実際近所には学校もある。そこの代表のガキが「共産主義の先駆者」と呼びかけると、ほかのガキが「チェ・ゲバラのようになろう!!」と応じるという見事なコールアンドレスポンスが披露されていてすさまじかった。それでメインストリートに出ると、タコの足が絡んだ看板のようなものがある、なんとなく派手だが何も説明がない。そこを抜けて広場へ向かうと、日本語の混じった歌を歌ってるひとがありがとうとか大阪とか言ってる。日本語を知っているというよりは日本の歌としてそれを知っているという感じなのかな。またベンチに座ったひとは野良犬に手をベロベロ舐められていた。愛情表現の一種だとは思うがおれはちょっと不潔だなと思うね。この、公に野良犬が管理されている状態は前も南米で見たな、ここでは首輪にネームプレートが付けられていて、そのネームプレートにはたとえば予防接種済みなどと書かれており、誰でも野良犬を家に連れて帰ることができるようだった。広場から少し抜けたところでは、結婚するひとが男に送る愛のメッセージを購入している、じぶんで考えろや。まあそういうのが普通になってるのかもしれんが……。エアロビ教室では女の尻が信じられないぐらいでかいかんじになっててすごかった。尻がでかいというか全体的にでかい、ストレートに言うとデブなのだが、その太った女はじぶんのことをジューシーって言ってたしやたらとポジティブだ。歴史コーナーではもちろん、「それは……フィデル・カストロです!」という盛り上がり方をしていた。そしてコーナーが終わると膝が悪いので椅子に座って日光浴するジジイに話しかけるところから街歩き再開。魔術を行うファンキーなおばちゃんが生け贄のニワトリを見せてくれたのですごく盛り上がった。なんでそんなご陽気なんだよ。あとこのご時世、めちゃくちゃ至近距離で散髪してたのでさすがにびっくりしたが、まあこうなる前の貴重な映像だからな。あと丸刈りなのでそもそも何をどう散髪したのか良く分からない感じでもあった。そこから、なんか壁沿いにニワトリが並べてあるゾーンに突入。飼っているのは闘鶏で、その戦いの様子を見せてくれるとのこと。ニワトリがめちゃジャンプしてて普通にかっこよかったし、男の帽子には「雄鶏がいくら稼いでも女がすべて奪う」と書いてあった。女はやらんのか、闘鶏。さらにしばらく歩くと真っ赤な野球場が出てきて、ここを案内してもらう、色的にも当然だが中にはカストロの写真がある。グルメコーナーで挨拶のキス!! ヤバい!!! しかも第一位は、子豚の丸焼き!! とか言っててテンション最高だった。しかし美容効果抜群って、美容のために子豚の丸焼き食べたよとか言われても信じられるかよ。街歩きに戻ると台車を引いて回る男たち。どうやら配給のパンは配ったりもするらしく、ここらの人間の顔は全部頭の中に入っていると自慢していた。さらに下町っぽい、スラムっぽさもある場所に行くと靴の修理屋さんがいて、何の変哲もないスニーカーなんかを直している、新しいものを買う余裕がないんだとか。それで多分ソールを加工しているんだと思うけど、洗濯機のモーターで作ったゴム削り機でギュイーンとやっていたのでカッコよかった。しばらく歩くと開けた通りに出て、そこにはめちゃめちゃルンバを踊るひとたちがいる。道路まではみ出して「幸せになるために生まれてきたんだ」と言っていて好ましい。寄り道コーナー、グラン・ピエドラ、山だ。謎の岩があり、階段がついてて登れる。それよりもラ・イサベリカというコーヒー農園の方が良かったかな、ネルドリップをキメていたし。そして夕方の町に戻ると近隣住民総出の井戸端会議みたいなことをやっている。「みなさん何をしてるんですか?」との質問に「男の話に決まってるじゃない!」と応じる力強さ。坂道ではガキどもが野球をしていた。ボールは薬が入っていたプラスチックの容器で、予告ホームランをして見事ホームランを決めていたが、そもそもホームランのルールが曖昧だった。いよいよ日が沈む、港には……クルーズ船?! 何プリンセスだ!! 医者志望のガキはババア相手に手術ごっこをやっているらしい、ハイ内蔵取りましたよ〜とか言ってんのかな。で夜の広場に戻ると、まだギター弾いてるやつがいる。夜通しやるんだろうか。犬もいた。最後、カリカリに痩せたジジイとバイオリンで終わり、その組み合わせも良かった。以上です。終わりゆく世界の中にある楽園って感じだったな。
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