『につつまれて』『かたつもり』『きゃからばあ』@国立映画アーカイブ
河瀬直美特集上映。
今年は東京オリンピックの記録も撮影する、
日本を代表する映画監督になった彼女の、
セルフドキュメンタリー。
けっこうめんどくさい人というイメージがあって、
実際、結構こじらせ感が詰まっていた。
いろいろな悩みとか、世間と自分のギャップとか、
自意識のようなものが前面に出ていて。
テーマが一定に見えるのが、本谷有希子感。
彫師にめっちゃ論破されていたシーン、
あの辺で、少し正気に戻ったようにも見えた。
他者を求める気持ちも強いけれど、
信じることも苦手な人なのかなあと。
ナレーションの口調と、カメラ前での口調が
全く違うのが、演出なのかマジなのか。
観客へのツンデレか?
中島ひろ子さんが来てた。
ログインしてコメントを確認・投稿する